クサい、だがそれがいい

テレビでチャイコフスキーの4番をやっていた。

やっぱりこれは大好きだ。

3楽章から4楽章の、「ためてためてどーん」(from『RED』by萩原玲二)な感じがたまらなくいいよね。

4楽章最後のテーマ復活も、くるぞ、くるぞ、くるぞ、くるぞ、ぐるぐるぐるぐるドーン!て。

 

分かりやすい。気持ちいい。

正直に表現しても複雑なものは仕方がない、でも、照れてややこしく表現するくらいなら、正直な単純さの方がいいに決まってる。

 

やっぱり、チャイコフスキーはいい。

空きっ腹に酒推し

GorillazとSiMと電気グルーヴのまだ聴いてなかったCDをレンタルした。‬

この辺やLimp Bizkitなんかが気持ちいい。

昔はもっと事大主義的な、Massive AttackとかU2とかKing Crimsonなんかを聴いていたんだけど、歳とともにチンピラ臭のするものが好きになってきた。

いや、仕事のストレスが増えたせいか。

もっと昔、管弦楽曲やら民族音楽やら浮世離れした音楽ばかり聴いていたのは、その頃の僕が高等遊民を気取ったダルな学生だったせいか。

 

生活が苦しくなったからといって、思想上厳罰主義的になったり民族主義的になったりしてる訳ではないので、論理レベルではストレス反応は無いようだ。

けれど、きっと音楽はお風呂や酒のように、麻薬のように、ストレスパッチの一種なんだ。

ここの中にいる自由な自分と不自由な社会の間でバランスを取るのに役立っているんだ。

 

売れてるアーチストが苦手な人間ってのは、つまり世界と上手くやれてない人間なんだろうな。

 

実写映画化キャスト

この歳まで生きて、初めて山本貴嗣氏の名作、『エルフ17』の茶花十三郎あるいは『最終教師』の茶羽顔八そのものの人間を見つけた。

ロバート秋山だ。

ついでに、ルウには橋本環奈がぴったりだ。

30年。

あの頃、まだまだ手癖だけで描いてる雑なアニメ絵の多かった中で、オタク系作画の質の底上げに大いに貢献した山本貴嗣先生が、その功績に見合った評価を受けているとは思い難い。

『セイバーキャット』も、内家拳についてファンタジーになり過ぎず、かつ流派の風格を尊重した強さを表現した超良作なのに当時からそんなに話題にもならず。

不遇と言う程売れてない訳ではないが、今も評価の高い士郎政宗さんなんかと比べると、何で?と思ってしまう。

 

誰か、30年の時を超えて、ロバート秋山演じるゴキブリハイブリッド人間、茶羽顔八(十三郎)を映像化してくれないだろうか。

歌の上手さについて

僕は退屈しやすい。

観るもの、聴くものに基本刺激を求めている。

刺激にはすぐ耐性が出来るので、激しい暴力描写とか喉を枯らした叫び声とか、プリミティブな刺激の強さは永く持たない。

結局、何らかの心の痛みを伝えてくる物に惹かれてしまう。

と言うわけで、僕の考える「歌の上手い人」てのは、『空きっ腹に酒』のゆきてる、『神聖かまってちゃん』のの子さん、『3Markets()』の風間さんとかになる。

 

あ、『クリトリック・リス』のスギムも。

 

迷走する話

ある目的があって、そのために少し変な事をしていたら、色々邪魔が入って、対応するうちどんどん話は脇道に、と見せてそこから本筋の話が始まるっていう導入部が好きなんだけど。

なかなかうまくいかん。